一言
ハンドル 2005.09.22
 家から会社まで約3kmの道を自転車で通っています。最近は健康のため朝早く起きて、わざわざ上り坂のしんどい方のルートを通ったりしています。その上り坂で自転車をこいでいる途中に突然、ハンドルの付け根がグラグラとしてきました。上り坂であんまりハンドルを力一杯引っ張ってこいでいるものだから、ハンドルが徐々に抜けてきていたのでした。これ以上ハンドルを引っ張ると取れてしまいそうだし、上り坂の途中で止まってしまうとせっかくここまでがんばってこいで、体力的にはまだ余裕があるのに歩いて上るのは悔しいと思ったので、車体の前側に体重をかけハンドルを押さえつける変な格好でこいで、坂を上りました。 下りは何とかブレーキをかけながら、下ったのですが、会社までまだ距離があるので、押して歩くと、遅刻してしまいそうです。


  もしハンドルが取れてしまっても、平地では両手放しでも自転車に乗れるのでハンドルが取れてもなんとかなるかな、と思いながらハンドルが取れた場合の事を想像してみた。 ハンドルが取れてもブレーキは効くだろうから、あたかもハンドルがちゃんとついているがごとく、ハンドルを持ったままの両手放し運転をしてこいでいけばいい。しかしハンドルの支えが無い状態でブレーキをかけたらどうなるか。たぶん体が前のめりになってそのまま転んでしまうかもしれない。


 急に車が来たらちょっと怖いな、と思いながらグラグラするハンドルで自転車をこぎながら、なんとか会社に到着したのでした。


 © 2005 田中スコップ
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